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SSDにデフラグ不要というのは本当ですか?

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ID非公開さん 2014/11/806:23:51
SSDにデフラグ不要というのは本当ですか?
(Win8 OS標準のデフラグ=Trimの事ではなく、いわゆる通常のデフラグ)

不連続クラスタのファイルを連続にしておく事で、

  1. アクセスが速くなる
  2. もしディスク障害(論理障害)が起きた時に
    データ復旧できる確率を高められる

1.は機械的にシークが無いSSDに意味がないというのは分かりますが、
2.のメリットが有りそうに思えますが…

書き込み頻度が増えるデメリットは有りますが、
それを理解した上であれば、
断片化ファイルを無くすだけ(断片化していないファイルは再配置しない)の
タイプなら予防目的でデフラグするのも有りですか?

ベストアンサーに選ばれた回答
cyber_shshさん 2014/11/806:32:07
SSDでは、同じメモリーアドレスに何度も書き込むと劣化が促進されると言われています。
このために、ランダムに書き込む方が、よいようです。
また、ヘッドのシークがないことから、ランダムに読み込んでも速度の低下はありません。
このために、SSDでは、デフラグは行わないようです。

最近のSSDでは寿命も延びていることですし、HDDよりも信頼性が高いと言われていますので、貴方の好みでいいと思います。
自己満足を満たすことで、速度アップとなった気になりますので・・・
ただし、ヤリスギはいけませんよ・・・

DDRescue より

SSDでもHDDでもメモリーアドレスには、実際の物理的な位置を示す物理アドレスと、論理的な実際に使われる場合の順番を示す論理アドレスがあります。SSDの場合は、HDDがデータを書き換える場合でも消去動作をすることなく上書きが可能であるのと違い、必ず一度「消去」をしないと新しいデータに書き換えることができないので、書き換える場合には、既に消去済みになっている所に新しいデータを書き込み、アドレスを元のアドレスに書き換えることで「書換」がされたように見せかけています。

つまり、実際にユーザがランダムに書き込むことを選ぶようなことはできないのです。また、実際に一部に書き込み回数が集中して劣化が激しくならないように平均化する「ウェアレベリング」という機能も採用されていますので、自動的にランダムな物理アドレスが使われるようになっています。

このように、SSDは物理アドレスと論理アドレスとが勝手に書き換えられて一致していないので、例えデフラグをした場合でも物理アドレス上での断片化が解消されたという保証も全くありませんので、デフラグによって高速化される保証もありません。論理障害の場合ですが、SSDの場合はファイルの削除をした場合には、TRIMが有効なOSの場合は1時間程度、TRIMが有効でない場合でも24時間程度でデータ復旧が不可能になる(データ消去されたり、ガーべージコレクションなどの動作で断片化してしまう)という実験結果が報告されていますので、論理障害であってもその内容によって色々な場面が考えられますので、デフラグを行うことで論理障害の場合のデータ復旧の確率が高くなると断言することもできません。

ですから、SSDではデフラグは、書換回数を増やし劣化を早めるだけの効果しかありませんので、まったく不要ということが正しいのです。

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