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【データ復旧ABC -13】 「クローン」「イメージファイル」作成とは何のため? 

最も基本的でありながら、よく理解されていないところを解説。

何故、データ復旧業者は元のドライブに対して作業するのではなく、「クローンドライブ」や、「HDDのイメージファイル」を作成して、その「クローン」や「イメージ」を使って「データ復旧」の作業をするの?

DDRescue より

「データ復旧サービス」とは、「正常に動作しない電子記録媒体(HDDなど)や、その電子記録媒体に含まれる電子書式(データファイル:情報)を、その電子記録媒体や電子書式の持つ固有の論理に従って、内容、正誤、可用性に関わること無く、回収返却することを行う業務を提供すること」なのです。つまり、故障していることが前提条件のHDDなどに対して、その修理を行うのではなく、中に書き込まれている情報だけを回収することが目的なので、たとえ障害の内容が「論理障害」であって、HDDが動作可能な状態であるとしても、その状況の確認作業は行わず、最短の時間で、安全にファイルを回収するためには、安全に動作することを保証できる「クローンドライブ」や「イメージファイル」を作成し、それらを対象に作業をすることが、最も安全で効率の良い手段であることになるのです。また、もし万が一、「クローンドライブ」や、「イメージファイル」に対して間違った処置を加えてしまった場合でも、元のドライブがそのままの状態で残してあれば、再度「クローンドライブ」や「イメージファイル」を作ることが可能なので、そのような作業ミスに対するリスクをヘッジすることも兼ねています。

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