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外付けUSBHDDケースの問題点

2ちゃんねるネタ
復元サルベージソフト総合11
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1410944319/728

728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/19(土) 03:08:17.79 ID:2SetBcKI0
初めて書き込みさせて頂きます
よろしくお願い致します

当方はWindows7のユーザーです
バッファローの外付けHDD(HD-CL1.5TU2)の中身を取り出し
HGSTのHDD(0S03667 4TB SATA600 7200)に交換して使っていました

しかし唐突に一部のファイルが一覧から消えてしまいました
大切な写真などが入っているHDDでしたのでパニックに…
ただ容量はそのままであり透明化したような感じです
使用開始から一年未満の事でした

直ぐにPCをシャットダウンして電源を切り
玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3にてクローンを作りました
後はその機械から抜かないまま
HGSTの案内通りに再度PCにHDDを接続し
公式ソフトで詳細検査をすると全くの正常でした

調べに調べて今はMFTの問題かと思っているのですが
一部のファイルは見えているので理解不能です…
===省略===

DDRescue より

本来は、ファイルシステム上の問題なのだが、2009年7月発売の製品に4TBのHDDを組み込んでいるので、外付けHDD用に使われているコントロールICが原因の症状だな。HDDケースの使い回しをしている人は注意が必要。

元々、区画構造情報として「MBR」が使用可能なのは、パーティーション容量2TBまでなのだが、2.2TBを超えた容量のHDDで「GPT」を使用している場合にも、HDD上には「MBR」が存在しているために起こる問題なのだ。これは、「GPT」に対応していないディスクユーティリティなどを使用した場合に、HDDが認識できなくなってしまうことを予防するために取られた手段なのだが、今回のように「古い(GPTに対応していない)USBHDDケースに(2.2TBを超えた)区画構造情報として「GPT」を使っているHDDを入れた場合」書込み容量が2.2TBまでの範囲であれば、何の問題も無く使用できてしまうことがあるのだが、2.2TBを超えた時点でエラーを起こしてしまうのだ。エラーの症状は、実際に使われているUSBコントロールICに依存するので、具体例を挙げることは出来ないが、HDDケースに入れ使用開始時にフォーマットさえすれば、その時点で容量が2TBと表示され気付くことが出来たはずだし、ディスク管理で確認しても異常に気付くことは出来たと思うが、特に何も気にする事無く使えてしまったので、実際にエラーを起こすまで気付くことが出来なかったのであろう。

復旧するためには、「GPT」対応のI/FでPCに接続するだけで全く問題がない場合もあるが、「MFT」に損傷が発生している場合もあるので、その場合は、「誤フォーマット」に対応したデータ復旧ソフトの出番となる。

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