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クリーンブースじゃなくて本物のクリーンルームを持っているので安心できる?

2ちゃんねるネタ

【HDD】ハードディスク復旧センター10
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/hard/1392680285/821

821 :不明なデバイスさん:2015/12/29(火) 13:20:16.67 ID:AuSrSF9L

817
とりあえずXXXXに相談してみたら?
なおくれぐれも○○○には出すなよ!小細工されて他の業者では扱えなくなる
XXXXはクリーンブースじゃなくて本物のクリーンルームを持っているので安心できる

DDRescue より

HDDを分解して部品交換をするのに、クリーンルームなどを使ったクリーンな環境を用意することが必要であることはよく知られているのだが、まだまだ誤解が多いようです。

クリーンルームは大きいのでその環境の維持管理が大変で、そのための条件として以下の4点を挙げることが出来ます。

①微粒子を持ち込まない。
②微粒子を発生させない。
③発生した微粒子を速やかに排除する。
④微粒子を堆積させない。

だから、入室するときには全身を覆う「クリーンウエア」や「マスク」を着用し、「エアシャワー」を浴びて全身の塵埃をおとしてから入室する。通常クリーンルーム内で最も大きい汚染源は「人間」なので、一日に一定以上の人員の入退室を制限する場合もあり、人間の皮膚からでる垢や汗も大きな汚染源であるため、「腕まくり」などは論外です。また、喫煙後は息に含まれる煙の粒子が汚染物質として無視できないため、一定時間(30分程度)の入室制限時間を必要とするのです。

クリーンルームは、容積が大きいため、一度汚染されてしまうと、元の状態に復帰させるまでに長時間を要するので、内部に持ち込むものは徹底的に、可能な限り清浄な状態にして持ち込み、外部と遮断した環境にすることを目的としているのです。だから、クラッシュしたHDDなどを中に持ち込んでから開けるようなことはできないし、作業者の入退出以外でも、HDDなどの物品の出し入れも、二重扉を使った専用の場所を設け、外気によって塵埃が流れ込むことを予防しなければならない。

中に入って作業を一日中続けるのでなく、実験的な作業を多数行う場合には、クリーンルームやクリーンブースを使うと他の作業の影響を受けるので、計算上では数秒で換気が完了する換気能力を持つ小さなクリーンベンチを複数用意して、夫々のクリーンベンチで別々の処置を行えば、1台のHDDが他のHDDに影響を与える事は無いのです。また、前面に設置されたシャッターの隙間から手を入れて作業を行えば、その隙間から内部の空気が排出されるので、外気の侵入を防ぐことができ、内部で発生した塵埃の排出も同時に行うことが出来るので、クリーンウエアに着替える必要も無く、エアシャワーも要らず、クラッシュしたHDDを中で開封したりできるので効率的になるのです。人間でも、プライバシーを重視する場合は個室が必要なように、データ復旧もクリーンルームではなく、複数のクリーンベンチを用意して隔離する方が効率的であり、良い結果を得ることができるのです。

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