ファイルの読み取りエラーが出始めたので、ddrescue で当該パーティションを新規パーティションにコピーしました(どちらも NTFS)
2ちゃんねるネタ
復元サルベージソフト総合11
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1410944319/620
しかし、その部分が RAW になってしまい、Windows から読めません。
サイズが元と全く同じになっているので、読める部分はコピーして、
正常終了した様な気はするのですが、RAW ではなく、NTFS のままで、
普通にアクセス出来る様にするには、どうすれば良いのでしょうか?
スイッチは -v -d -f を指定しました。
DD-RESCUEより
まあ、基本的なことではあるのだが、データ復旧ソフトとクローン作成ソフトの区別が出来ていないことと、ファイルシステムの知識を持たない厨房の質問ですな。笑
詳細な作業内容の情報が無いので、正しい原因とその解決策を示すことは出来ないのだが、ddrescueはクローンソフトであり、指定されたセクタに存在するデータを全てそのまま、指定されたセクタに書き写すことがお役目である。
書き写されたパーティションを、OS上で正しく認識させるためには、そのパーティションの情報が、GPTやMBRなどの、HDDをどの様に使っているかを記録している「区画構造情報」に正しく書き込まれていることが必要なのだが、パーティションを書き写しても(コピーしても)、「区画構造情報」はパーティション上には存在しないので、コピー前に作られたパーティションの情報となっている。その「区画構造情報」に従って、パーティションを読みに行くと、書き換えられていて一致しないので、当然正しく認識することが出来無いので、エラーや未設定の状況を示す「RAW」になってしまうのだ。正しく認識させるためには、「GPTやMBRなどの、区画構造情報」を、正しい情報にしてやることが必要なのだ。又は、コピーした当該パーティションから「データ復旧ソフト」等を使って、「ディレクトリ構造と全てのファイル」を別の媒体に回収した後に、新規パーティションにファイルコピーするなどの手段を取らないと、Windowsから普通にアクセスすることが出来るようにはならないのだ。