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【データトラブル予防策―2】 Linuxを使おう

データトラブル予防策―2
データを失わないように予防するためのヒント

パソコンのデータ移行にはLinuxを使おう
パソコンを乗り換える時のデータ移行で、自分で作成したドキュメントや写真のデータを新しいパソコンに移し替える時にはLinuxを使ってユーザ権限に起因するトラブルを防ごう。

DD-RESCUEより

パソコンを買い替えた時のデータ移行作業は、専用のソフトウェアを使ったり、ネット上のクラウドサービスを使い、古いパソコンのデータを新しいパソコンへの引っ越しをする人が多いと思いますが、データの転送速度が遅いので古いパソコンからHDDを取り外し、USB変換ケーブルなどで直接新しいパソコンに接続して、データコピーをする人も結構いるのではないでしょうか。

 特に、Windowsパソコンを新しいパソコンに引っ越す場合に注意が必要になるのがセキュリティの問題で、新しいパソコンの管理者権限でログオンしているにも関わらず、古いパソコンのHDDにアクセスを拒否されたり、管理者権限の更新が実施されたりして、古いパソコンに戻したら正常に起動することが出来なくなってしまうような経験をした人がいるのではないでしょうか。勿論、古いパソコンはもう使う必要がなく、そのまま廃棄しても個人情報などの問題も無いのであれば、全く気にする必要はないのですが、もしもの時に備えてパソコンを保管しておくような場合には、起動できない状態では用が足りません。

そんな事にならないように予防する方法としては、フォーマット形式はサポートしていても、動作上では互換性の無い、CDやDVDから起動できるOSを利用する方法です。特に、データ復旧のツールとして一世を風靡したKnoppixや、UbuntuなどのLinuxを使用すれば、FATやNTFSのWindowsに使用されているファイル形式や、MacのHSF、UNIXのEXTの類までサポートしていても、OSの種類が違うために、ユーザ権限に影響されることなくファイルを操作することができるので、ユーザ権限が原因で発生する問題が起こることを予防することができます。このような作業を行うためには、BIOSの設定で、起動ドライブをDVDドライブに変更するなどの作業が必要になりますが、それらの手間より大切なデータの消失を予防することの方がもっと重要ではないでしょうか。