Home > データ復旧のニュース一覧 > 記事ページ

【データ復旧ABC -9】 モーター焼き付きって、音で分かるの?

最も基本的でありながら、よく理解されていないところを解説。
【モーター焼き付き】

2ちゃんねる 【HDD】ハードディスク復旧センター10
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/hard/1392680285/589 から。

589 :不明なデバイスさん:2015/05/28(木) 15:47:23.33 ID:JzrYKqUc
某社の中の人ですが、音から察するに、ヘッド吸着かモーター焼き付きです。
吸着であればご自身でできなくはないと思いますが、モーター障害ですと
これは複数プラッタモデルですので業者さんに任せた方が確実だと思います。

DD-RESCUE より

モーター焼き付きって何が起こっているのか知らないからこんなことが平気で言えるのです。だから、「某社の中の人」は大嘘でしょう。もし、本当に「中の人」であるならば、その某社には技術力のある人はいないのでしょう。

 昔のボールベアリングの使われていたHDDの場合はベアリングに問題が起こると、「ゴリゴリ、ゴーゴー、ガーガー」音をさせて回るので、直ぐベアリングの障害だと分かったのですが、流体軸受けが使われるようになってからは、音も立てずにいきなり回らなくなってしまうので、モータの障害であることが直ぐには分かりません。流体軸受けは、軸受けの内面に「>>>>」のような溝を付け、シャフトと軸受けの間にオイルを入れて回すと、オイルがシャフトの回転によって回転方向に運ばれるために「>>>>」の頂点で油圧を発生することでシャフトを安定した状態に保つのですが、シャフトも軸受けも金属のため、何かの異常が起こると、金属同士が接触して回転してしまうために、摩擦熱で表面が溶けてしまい、モータが止まると溶けた金属が固まり、シャフトと軸受けが溶接されたような状態になり、二度と回ることが出来なくなってしまうのです。だから、焼き付きを起こしたら、完全にロックし、当然、音もしません。音がするのは、焼き付きまで至らず、摩擦熱でオイルが熱分解を起こし、粘度が高くなってしまって回転速度が十分に上がらない(スピンアップを繰り返す)程度の場合で、「東芝製」で発生することが多いようです。